金曜日なので夜に群馬の自宅まで帰りました。大宮駅から新幹線を使おうと思って、新幹線回数券をみると明日まで回数券が使えない期間だったのでオールJRの在来線にしたのですが、途中、東神奈川駅で問題があり予定していた列車に乗れなかったので両毛線の終電に間に合わず高崎駅まで迎えに来てもらいました。
乗った列車の状態ですが、横浜線はいつも通りであまり混んでいませんでした。京浜東北線は少しすいていたかな…。高崎線は新幹線が地震の影響で遅れていたので混んでいた感じでしたが、籠原駅を出るときにはガラガラでした。高崎駅までの乗客の数からすると新幹線の遅れは関係なかったのかな…。
【今日の横浜線】
朝 新横浜駅着 8:31
夜 新横浜駅発 20:22
【京浜東北線】東神奈川駅 20:44
【高崎線】上野駅発 21:38
【ニュースのコメント】
京急では引退した旧1000形が琴電で利用されるといういう記事です。
京急の旧1000形はほかにも1000形や千葉急行電鉄でも使われていますね。
こういった引退した都心の私鉄の車両を地方ローカル私鉄で使用数ケースは多く、群馬でも上毛電鉄が京王3000系を利用しています。こういった譲渡された車両を地方で見たりするとちょっと感慨深いんですよね…。
人気の京急「1000形」第二の人生
京浜急行電鉄で、惜しまれて引退した「1000形」の最後の車両が今月末から香川県の高松琴平電鉄で走ることになった。「第二の人生」を送る車両は、近く横浜港から船で輸送される。
1000形は、新型の冷房車両として1959年に運行を開始。78年までに356両が製造された。サラリーマンや学生らの足となって高度経済成長時代を走り抜けた。シンプルなデザインと頑丈なつくりで京急線沿線の住民はもちろん、鉄道ファンにも根強い人気があった。新車両の導入により昨年6月に引退した。この時は多くのファンがホームに詰め掛け、名残を惜しんだ。
1000形の平均寿命は約30〜40年。古くなった車両は順次、解体して廃車にするか、他の鉄道会社に譲渡してきた。琴平電鉄は京急電鉄と線路の幅が同じことなどから、戦後間もなくから譲渡してきた。
今回譲渡するのは、昨年まで走っていた1000形のうち、県内にある最後の4両。昨年6月の引退後、横須賀市にある京急ファインテック久里浜事業所で保管していた。琴平電鉄仕様にするため、車内の再整備や再塗装を進めてきた。
首都圏で長く鉄道ファンらに愛された1000形は、今月28日の週から琴平電鉄で再デビューする。
(2011年8月19日 朝日新聞)